改正ポイント⑤

義父母の介護を担った場合など、権利を主張できます

被相続人に対する「特別の寄与（介護や仕事等で貢献をすること）」によって遺産を受ける権利がある人の範囲を「親族」にまで広げました。療養看護などで貢献した法定相続人でない親族（例えば、息子の妻など）は、その貢献に応じた金額を相続人に請求できます。

今、これをしておこう

貢献した分の遺産分与を請求したいと思ったら、記録を残しておく。